【無痛分娩】破水スタートからの出産レポ【促進剤使用】

マタニティー

こんにちは!

37週2日で無事に出産し現在8ヶ月の息子を育てていますが、忘れてしまわないうちに出産レポを書いてみたいと思います。

私は破水スタートからの無痛分娩での出産でした。

少し長くなってしまいましたが、ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。

破水からの入院、出産まで

5:40 お腹の張りと・・・尿もれ?

強いお腹の張り目が覚め、尿もれっぽい感じでトイレへ。

おりものシートを見てみると、ピンクの液体がドバァ。

と同時にお股から液体がちょろちょろと出てくる。

これはおしるし?破水?

しばらく放心状態。

6:20 産院に電話

おしるしか破水かわからないけど、どうしたらいいかを電話で聞く。

破水かもしれないから入院の準備をして一度病院に来るよう言われる。

顔を洗って朝ごはんを食べ、携帯の充電器やら何やらを入院バッグに入れ、病院に向かう準備をする。

意外と冷静だった。

7:00 産院に到着

陣痛タクシーで産院へ。

ちなみに夫の立会いは産まれる前後数時間のみだったので、一人で産院入り。

助産師さんに診てもらうと、破水確定子宮口2センチにより入院へ。

9時に先生が来るまで陣痛室で待機。

陣痛っぽいものがあるが、そんなに辛くない。

お腹の子が胎動ぼこぼこ&しゃっくりしていて、これが最後かもと思い、人知れず泣く。

9:15 先生による診察

子宮口が1〜2センチということで、促進剤を点滴することに。

うまくいけば夕方に産まれるよと言われる。

血圧が高めで、助産師さんに「緊張してる?」と心配される。

そりゃ緊張するでしょ。

10:00 促進剤点滴

促進剤を点滴してからめちゃめちゃ尿意を感じ、トイレに行きまくる。(ちなみに大きい方も3回でた)

どんどん陣痛が強くなり、5分間隔ぐらいになる。

12:00 お昼ごはんが支給される

お昼ごはんが運ばれて来るが、痛みが強くて食べられず。

デザートのスイカのみ意地で食べた。

助産師さんが来て、「あ、それなりに痛いのね」と言われてイラッ。

ベッドの上で四つん這いになって、痛みに耐えていた。

12:30 子宮口チェック

腰が砕けそうなほどの痛みなのに、子宮口3〜4センチ。

赤ちゃんは降りて来ているけど、子宮口がまだまだだから無痛やるには早いと言われ、絶望する。

そこからは、陣痛がある時には声が出るほどの痛み。

助産師さんが腰をさすってくれる。

陣痛がない時には気を失っていたくらい記憶がない。(本当に気を失ってたかも)

14:30 麻酔の許可が出て、分娩室に移動

子宮口6センチに!やっと麻酔の許可が出る。

車椅子で分娩室に運んでもらったが、ほぼ記憶なし。

分娩台に登るのが大変だったことだけは覚えてる。

麻酔をする先生を電話で呼んでいたが、なかなか来なくてイライラ。

多分15分くらいだったけど、死ぬほど長く感じた。

イライラしすぎて、「痛い痛い」叫ぶ。

15:00 麻酔を入れる

やっと麻酔を入れられた。

横向きに寝て、背中から注射を入れたが、麻酔の注射自体は陣痛の痛さに比べればもうゼロに等しい。

痛みが和らぎ、一息つけた瞬間。

15:15 夫へ産院に来るよう電話

「夫の立会いは短時間のみ可」でした。

助産師さんから許可がでたので電話。

「何か持って行って欲しいものある?」と聞かれたが、頭が働かずとりあえずはやく来るように伝える。

16:00 夫が産院に到着、いきむ練習

まだ産まれそうな状態ではなく、夫は廊下で待機。

「いきむ練習をしましょう」と言われ、練習ってなんだよ?と思いながらいきむふりをする。

あとで後悔したが、ここで手を抜いてしまったせいで「麻酔のせいでうまくいきめない」と判断され、麻酔を追加してもらえないことに。

16:40 子宮口全開、夫分娩室へ

やっと子宮口全開。

ずっと赤ちゃんは降りて来てるけど、子宮口が開かないと言われ、子宮口チェックするたびに助産師さんに広げられていた。

「麻酔が切れ始めているけど、追加せずに始めるね」と衝撃的なことを言われる。

16:45 いきみ開始

よく赤ちゃんを産んだママさんが「いきみたい!」と言いますが、私はこの感覚は分からず。

助産師さんに陣痛が来たらいきんでと言われ、取り敢えずいきむ。

いきみ方は両腕で手すりを掴んで、頭をヘソの方に近づける感じで踏ん張る。

「目を開いていると力入りづらいから、目閉じて!」と助産師さんに言われる。

事前にインスタで、「目を閉じでいきむと、目の毛細血管が切れるから目は開けたままで」という投稿を見てたので、頭の中混乱しまくったけど取り敢えず目を閉じていきむ。

夫は枕元にいたんだけど、「暑くない?大丈夫?」とか声をかけてきたけど

暑いとかの問題じゃないし、大丈夫なわけなくない?とイライラ。

小型扇風機を顔にかけてくるから、もう喉が乾いて大変。

痛みが和らいだその隙に、扇風機を持っている夫の手を振り払う(笑)

夫に「喉が乾くからやめて」と声をかけることもできなかった。

10回くらいいきむが、全く出て来ない。

手すりを掴んでる手がプルプル震える。

「もう無理」と何度も弱音を吐く。

助産師さんに「あと、1回2回いきめば産まれるよ」と言われ最後の力を振り絞る。

17:35 先生登場、会陰切開

気づいたら先生がいて、会陰を切開した様子。

切られる瞬間は全く分からず。

あとから夫に聞いたら、めちゃめちゃ大きい注射器を持ってたと。

麻酔をしたのかな?よく分かってないし、分かりたくもない(笑)

17:40 息子誕生

私至上最大のいきみの結果、息子誕生。

産まれた瞬間は全く分からず。

夫に「産まれたよ!見て!」と言われ、目を開けて見ると助産師さんに抱かれた息子が見える。

すぐに胸元に乗せてくれてカンガルーケア。

ホワホワの産まれたての息子を見て、言葉が出ず無言で涙。

17:45 出産後の処理

息子を綺麗にしてもらっている間に、胎盤を出したり、会陰を縫ったり。

別室で綺麗にしてもらっている息子の映像が、モニターで見られた。

夫がそのモニターのムービーを撮ってました!(夫ナイス!)

胎盤を出したり、会陰を縫ったりするのも地味に痛い。(胎盤は全て処理が終わったあと見せてもらえました)

全て終わったと助産師さんに言われたときは、「あー!やっと終わったー!!!」と声が出た(笑)

18:10 息子と夫と3人の時間

分娩台の上で、綺麗になって服を着せられた息子と夫との3人の時間。

1時間ぐらい3人だけにしてもらえた。

夫は息子を初抱っこしたり、息子の写真を撮りまくったり。

私はもう力尽きて、眺めるのみ(笑)

ふにゃふにゃ泣いたり、くしゃみしたり想像の何100倍も可愛いと思えた。

助産師さんに3人で写真を撮ってもらったりも。

19:15 夫帰宅、初乳

産院からのお土産と大量のサンプルを持たせられ、夫は帰宅。

そこで息子がふにゃふにゃ泣き出したので、初乳を吸わせる。

想像より強い力で吸っていてびっくり!

産まれたばかりなのにすごいな〜と思った。

この日は息子は預かってもらい、病室まで車椅子で運んでもらい、一晩ゆっくり休めた。

終わりに

ものすごく長くなってしまいました。

7時に病院に着いてその日の18時前に生まれているので、時間にしたらそんなにかかっていませんが、本当に壮絶でした。

世の中の全ママを尊敬しました。

でも生まれてみたら息子は本当に可愛い!そして大変(笑)

息子の成長が楽しみです。

出産費用についても詳しく書きましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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