こんにちは!
昨年の暮れ、12w3dに胎児ドック・コンバインド検査を受けてきました。
胎児ドックとは一種の出生前診断なので、苦手な方・批判的な方は戻っていただくようお願いします。
胎児ドックに興味がある人向けに書いていきたいと思います!
胎児ドックを受けた理由
出生前診断に関しては、妊娠前から興味がありました。
というのも、私の周りにはあまり障害を持っている人(ダウン症など)がいなくて、イメージが全く湧かなく、何となく不安だったので何らかの出生前診断は受けようと思っていました。
あと、私が低hcgでの妊娠判定だったんですが、低hcgでの妊娠だとダウン症の可能性があるという記事をどこかで見てしまったので、夫と相談して検査を受けることにしました。
出生前診断について調べて行く中、いろんな検査があることが判明。
とともに、ものすごく金額が高い検査もあることも知りました。
そんな中で、私の年齢(32歳)で受けることができて(35歳以上しかできない検査もありました)、比較的お財布に優しいのが胎児ドックでした。
胎児ドックは確定検査ではなくあくまでも確率を出す検査ということですが、胎児ドックのみで80%、コンバインド検査(血液検査)と合わせて検査することによって90%の確率で診断できるということだったので、胎児ドックとコンバインド検査をすることにしました。
胎児ドックで異常があった場合は、羊水検査など確定検査に進もうと考えていました。
胎児ドック当日の流れ
まず、胎児ドックは混み合っていて、直前では予約できません。(クリニックによると思いますが)
私のクリニックでは、初期の胎児ドックは11週〜13週の間に受けられて、予約はその1ヶ月前からでした。
なので、8週の段階で予約は入れていました。
赤ちゃんが小さめの場合は受けられない可能性もあるということで、念のため12週の真ん中・12w3dで予約しておきました。
当日は、受付→問診票記入→腹部エコー→採血→お会計で1時間半くらい。
腹部エコーでは、20分近くかけてじっくり見てもらいました。
最初は10分くらい無言でエコー。
ずーっと無言なので、何か問題があるんじゃないかとドキドキしてました。
そのあと、画面を見ながら説明を受けました。
首の後ろのむくみがないか、鼻骨があるか、血流が正常かどうか、背骨があるか、手足はしっかりあるかなど、丁寧に丁寧に説明してくれました。
検診では聞かせてくれなかった心音も初めて聞くことができました。
その後、一度別室に移動して、先生が各項目(21トリソミー(ダウン症)、18トリソミー、13トリソミー)の確率を出してくれます。
その確率を見て、コンバインド検査(血液検査)を受けるか判断できます。
私は念のためコンバインド検査(血液検査)もお願いしました。
胎児ドック・コンバインド検査の結果
胎児ドックの検査結果はその日にでます。
コンバインド検査の結果は、年末ということもあり年明けの2週間後になりましたが。
検査結果はこちら⬇︎
【胎児ドックのみの結果】

Background riskというのは、31歳(採卵当時の私の年齢)での発症確率で、Adjusted riskが胎児ドックを受けた上での私の発症確率です。
21トリソミー(ダウン症)が、1650分の1(31歳の確率は486分の1)
18トリソミーが、3656分の1(31歳の確率は1207分の1)
13トリソミーが、20000分の1(31歳の確率は3780分の1)ということでした。
【コンバインド検査の結果(胎児ドックと血液検査での確率)】

胎児ドックと血液検査を合わせた結果はこちら。
21トリソミーが、2500分の1(胎児ドックのみは1650分の1)
18トリソミーが、10000分の1(胎児ドックのみは3656分の1)
13トリソミーは胎児ドックのみでの判定でした。
ということで、私の年齢での確率よりかなり低い確率ということがわかりました。
胎児ドック・コンバインド検査の費用
胎児ドックとコンバインド検査の費用は以下の通りです。
検査費用 | |
胎児ドック | 24,200円 |
コンバインド検査 | 27,500円 |
合計 | 51,700円 |
他のNIPTとかと比べると大分安いと思います。
胎児ドックを受けてみて
胎児ドックを受けるまでの2週間くらいは、ものすごく緊張していました。
障害があって、諦めることになったら、どれほど悲しいだろうとひたすらマイナスなことを考えていました。
ですが、胎児ドックを受けてみて、とりあえずはホッとしました。
100%障害がないとは言えませんし、これから何か問題が起こる可能性も大いにありますが、とりあえずはお腹の中の子とさよならしなくていいということにホッとしています。
夫も安心したようで、少しずつ大きくなってきたお腹を頻繁に触っています。
中期の胎児ドックもありますが、とりあえずそれは受けなくていいかなと思っています。
これからのマタニティーライフを十分に楽しみたいと思います!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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