体外受精へ進む方は、1度はググるであろう、採卵結果(受精・凍結)。
私も凍結結果が出る前は暇さえあれば「体外受精 採卵数」「体外受精 胚盤胞 確率」など調べていました。
この記事にたどり着いた方は、同じように調べている方もいるのではないでしょうか?
この記事では、体外受精(アンタゴニスト法)による採卵数・受精結果・凍結結果をまとめましたので、参考にしてみてください。
アンタゴニスト法採卵1回による採卵数は?
私が1回の採卵で取れた卵の数は・・・15個でした。
この結果に関しては、私は少しガッカリでした。
というのも、事前に先生から「いっぱい取れそうだよ!」と言われていて
様々なブロガーさんの記事を見ている中で私の中での「いっぱい=20個〜30個」だったからです。
おそらく先生のいっぱいは15個ぐらいだったと思うんですが、事前に情報収集をして頭でっかちになっていた私とは認識が違ったんですね。
採卵前に過度な期待をするのはお勧めしないです。
常に最悪の状態を想像しておけば、あとで傷つくことはないですよね。
採卵数15個のうち受精したのは何個?
採卵で15個取れた卵のうち受精したのは、13個でした。
【内訳】
採卵数 | 15個 |
成熟卵(未熟卵) | 14個(1個は未熟卵でその先に進めず) |
受精卵 | 13個 |
ちなみに受精方法は普通に体外受精(ふりかけ)でした。
一応保険で「レスキュー顕微授精」をお願いしていましたが、顕微授精は行わずにすみました。
まず体外受精(ふりかけ)をして、受精しなかった場合顕微授精に切り替えること。
行なっていない病院もあります。
体外受精での受精率70~80%と言われている中で、受精可能な成熟卵14個のうち13個が受精できたのは、とっても嬉しかったです!
凍結結果は?
受精卵をどの段階で凍結するか自分で選ぶことができますが、私は受精卵の全てを胚盤胞まで凍結することにしました。
13個の受精卵の培養結果、実際胚盤胞になって凍結できたのは・・・13個でした!
まさかの100%!
先生にも「こんなことあまりない!最高の結果!」と言っていただきました。
事前に先生から、「3割〜5割できれば合格」と言われていたので、全て胚盤胞になったのは私も最高の結果だと思いました。
このような結果になったのは、私が通っている病院の培養成績が良かったからだと思っています。
つくづく病院選びは重要だと思いました。
病院選びで重視したのは、不妊治療専門で、培養士が常にいる病院かをチェックして選びました。
余談ですが、受精までは卵子の力が重要だけど、そこから胚盤胞まで育つには精子の力が重要だそうです。
夫にも感謝ですね!
ちなみに胚盤胞のグレードは
・5日目胚盤胞グレード2・・・10個
・6日目胚盤胞グレード2・・・3個
(グレード1〜5で、グレード1が最良)
という結果でした。
他の病院と表記が違くてわかりにくいですが、全て上から2番目のグレードということでした。
欲を言えばグレード1が欲しかったですが・・・仕方ないですね。
まとめ
体外受精アンタゴニスト法採卵1回による採卵数・受精結果・凍結結果をまとめましたがいかがでしたか?
15個採卵できて、13個胚盤胞として凍結できたので、私的にはいい結果なのかなと思います。
ただ、これから移植が待っているので、さらに気を引き締めて頑張ろうと思っています。
これから体外受精へ進む方の参考になれば嬉しいです。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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